チリに来る前に、唯2つ覚えていた野菜のスペイン語名は
トマテ(トマト)とパタタ(ポテト)です。ところが、こちらの
スーパーに行っても、トマテはありますが、パタタはありません。
パパと表示されたジャガイモに良く似た赤っぽい芋が
あるだけです。
なんだか芋のようだけど、タロイモとかヤムイモ
みたいに種類の違う芋にちがいないと思いましたが、
一応電子辞書で調べてみました。①ローマ法王、②パパ、お父さん、
③≪主に中南米≫じゃがいも(patata)とあります。
やっぱりジャガイモでした。辞書のこの≪中南米≫、
生活して見るとよく出くわします。先日も、マンションの管理人さんが
インターホンで「エンコミエンダー、エンコミエンダー」と
連呼しているので、音を頼りに辞書を引いたところ、
4≪中南米≫郵便小包、でした。≪中南米≫は、いつも
だいたい辞書の③か④あたりで出てきます。
スペイン語の本で読んで知ってはいましたが、スペイン語の
レッスンでvosotros(君たち)と言ったところ、
「中南米ではvosotrosは使わず全部ustedes
(あなた方=二人称複数の改まった表現)よ」と言われ、
ああ、ほんとに中南米ではvosotrosは使わないんだーと
妙に感動しました。これからまだまだ≪中南米≫に
出くわしそうです。
by ケーキ好き