残念ながら、チリにはこれがチリ料理というものが少なく、
チリ料理はチリ人の間でも低評価です。
美味しいのはペルー料理と言うチリ人が多いそうです。
とは言え、探せば美味しい食べ物も見つかるものです。
今週、チリでは食事に欠かせないペブレというサルサ
(スペイン語でソースのことです)の作り方を教えて
もらいました。材料は、
玉ねぎ中1コ、トマト中2コ、
青とうがらし2本(辛さの好みに応じて量を増減)、
にんにく1かけ、コリアンダー(香菜)、
オリーブ油、酢、塩、こしょう、
です。まず、すべての材料をひたすらみじん切りにします。
玉ねぎだけは熱湯にしばらく晒し、水洗いして
水気を切ります。他は生のままで、調味料を加えて
よく混ぜます。調味料の正確な分量は
よくわかりませんでしたが、オリーブ油は
1回まわしがける程度、お酢(ワインビネガー
を使いました)は、小さじ1~2くらいでした。
サルサだけで食べてちょうどよいくらいの
このペブレ、チリのレストランでもたいてい
最初に出てきます。アサードというバーベキューで
焼かれたお肉にかけて食べることが多いようですが、
ご飯でもフランスパンでも合うそうです。
サラダにかけるのもお勧めで、このサルサが
あればレタスがいくらでも食べられます。