毎週土曜日、スキーに行くことになりました。スキー場の名前は、Valle Navado(バイェ・ネバド)と言います。そこへ行くことになったのは、ニドのスキークラブに入ったからです。スキークラブは初級から上級まであります。そして僕は、初級クラスに入っています。理由は、3回スキーに行ったことはあるけれども、どのように滑るか忘れてしまったからです。
最初の日の朝、学校から約1時間半バスに乗って、スキー場に着きました。最初は、どこへ行くのか分かりませんでしたが、やっとNido de Aguilasの看板が見えるところに着きました。ところが、歩き出すとつるつる滑って全然進めません。しかも、誰も助けに来てくれませんでした。そこで、もう助けを呼ぶのはあきらめて、自分から死ぬ思いで、やっとのことで看板にたどり着きました。振り返って自分のいたところを見ると、そこはいろんなものの陰で、全く見えないことに気がつきました。それで、やっとどうして誰も助けに来てくれなかったのかわかりました。
次に、やっと先生に会い、進み方を習い、それで滑り方を思い出しました。先生はやさしく、全て上手に教えてくれました。しかし、スキーで一番大変だったのは、スキー板を運ぶことです。スキー板はとんでもなく重く、しかも自分よりも大きいので、危うく倒れかけました。階段をスキー板を抱えて降りるのは、真面目に転び落ちそうでした。
スキーの練習が終わり、バス乗り場へ急ぎました。バスは、いろいろあり、僕はバス1番でした。バス乗り場では、板があまりにも重かったので、もう、早くきてくれ!という風に思っていたくらいでした。しかし何はともあれいろいろ教わり、次回が楽しみです。