フェリーに乗るためのタラップの上ですぐに感じたのは、自分が揺れて全くバランスが取れないということでした。なにせ船は上下左右にずーっと揺れていましたので、バランスが取れないのは当たり前でした。船の最上階3階に行き、そこらに空いていた席に座りました。10分ほどすると、船が動き出しました。船はどうやら向きを変えたようで、大きく揺れました。海をしばらく見ていると、"ケーキ好き"が「自由の女神が見えるよ」と言ったので見てみました。確かに、言葉通り近くに自由の女神が見えました。しばらく経つとすぐにリバティー島に着きました。
自由の女神のクラウン(王冠)は二ヶ月先までチケット完売で、予約ができなかったので、台座の上まで登りました(チケット情報はこちら)。そこまで行くために、すごく厳しいセキュリティー検査が2回もありました。
建物の中に入ると古い、ガラスでできた自由の女神のトーチが展示されていました。
そこから上に登るにはエレベーターか階段で行けますが、エレベーターの方は混んでいたので、階段で登りました。数十段上がったところでやっと到着しました。
そこは6階でした。そこからまず見えたのは頭上を飛んで行く飛行機でした。そして遠くの方を見ると、まず2つの橋が見えました。きっと手前に見えるのがブルックリンブリッジで、奥のがマンハッタンブリッジでしょう。
そして、橋の右側に見えるのがブルックリン市内、左側がマンハッタンでしょう。マンハッタン側で特に目立ったのは、1WTCやエンパイアーステイトビルディングなどでした。きっと夜来ると夜景がきれいなんだろうなぁ〜と思いました。
最後に自由の女神の博物館へ行きました。そこには、どのようにしてこの銅像を組み立てたか、そのためのお金をどうやって集めたかなどいろいろ説明もありました。初めて行くには面白いところばかりでした。
自由の女神の足 |
手の大きさと比べると実物の大きさがよくわかります |
それから、金融街ウォールストリートへ行きました。
昔ここにはたくさんのアメリカの金融会社があったのですが、多くの会社はミッドタウンやブルックリンに本社を移してしまったそうです。ここは世界で一番大きなニューヨーク証券取引所(NYSE)で有名です。
NYSEの前に行くと、すごい数の観光者や、すごい数のNYPD(ニューヨーク市警)の人たちがいました。世界で一番大きい証券取引所へ行ったと思うと、きっとすごいところなんだろうな〜と感動しました。