まだまだ危なっかしく...

サンティアゴ到着から4ヶ月半、車に乗せて頂いたり、タクシーに乗ったりで
なんとか凌いできましたが、幼稚園が始まって、さすがに車なしではきつくなり、
ついに車を購入しました。

こちらでは車高の高い大型車が多いのですが、駐車のしやすさを優先して
日本車の小さいセダンに決めました。南米というと、広い道路と駐車場を想像
される方も多いと思いますが、いやはやどうして、サンティアゴは道路も
駐車場も日本と変わらないくらい狭いのです。駐車場も、狭いところに
大型車が並ぶので、隣合う車の間隔がギリギリです。道路はやたらと
一方通行で、路駐の車が溢れていて、すぐそこに行くのにも大回りです。
そして雨あられのようにクラクションが鳴り響きます。



運転マナーも、お世辞にも良いとは言えません。チリの人たちも自覚はあるようで、
スペイン語のM先生は、「チリ人はいつもはとても親切だけど、ハンドルを握ると
人が変わるのよねー。絶対間に入れてくれないし。何故かはわからないけどね」と
おっしゃっていました。

なかなか運転を始めるには勇気のいる環境です。車は当然左ハンドルで、
ワイパーと方向指示器が逆に付いているので、曲がる度に必ず無駄に
ワイパーを動かしてしまいます。

唯一嬉しいのは、中古で車を売却しても、日本ほど価格が下がらない
ということです。チリは経済発展していて、車の保有率も上がっているので、
中古車も良い値段で取引されているようです。

              by ケーキ好きcake
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