迎春はフランス風で♪


チリでは元日は祝日ですが、2日から全てが平常通りで動いています。まだそこここにクリスマス飾りは残っているものの、元々真夏の暑さで、たいして年始ムードもないので、元日の翌日からいきなり普通に戻ってもあまり違和感がありません。

そんな中、近所のパン屋でめでたいお菓子を見つけました。フランスで新年が明けてから食べられるガレット・デ・ロワ(仏: galette des rois)です。

なんと直径25センチ


Pastel de Reyes(西:キリストの公現日のケーキ)と書かれて、たくさん並んでいました。日本でも年明けに置いているケーキ屋さんが増えています。ケーキを切り分けて中からフェーブと呼ばれる小さな陶器が出てきた人は、その日王様になり、その幸運は1年続くのだそうです。サンティアゴでこのケーキを見かけたのは初めてです。

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試食が用意されていたので、ちょっと味見してみたところ、パイ生地はサクサク、アーモンドクリームは甘さ控えめでそこそこ美味しかったので、買ってみることにしました。お値段は12,000ペソ、日本円で2,000円くらいです。

このパン屋さんは、その名も"Le Fournil"(フランス語で「パン屋」の意)。バゲットやクロワッサン、パンオショコラも本場に近い味で、ちょくちょく買いに寄っています。



併設のカフェものんびりできます。52%くらいパリ気分に浸れます。