かなり広いキャンプ場なので、リーダーの人に「自転車を持って来るといいよ」と言われていたので、友達から一台借りて、車の屋根の上にくくりつけてキャンプ場へ持って行きました。
着いてまずしたことは、テントを建てることです。しかしすでにその日のアクティビティーが始まろうとしていたので、僕はそこへ行きました。それで、テントを立てるのは、"鉄道好き"と"昼寝好き"にやってもらいました。
その活動では、いろいろなひもの結び目の作り方、コンパスをどういう風に使うか、このキャンプ場では何をしてはいけないのかなどを習いました。その活動が終わると何をしてもよいので、普段乗らない自転車に(チリでは自転車を持っていないので)長い間友達と乗りました。その後、ランチがあるというので食堂へ行きました。大きなキャンプ場なので、食堂も大きかったです。食堂では、何種類かの料理が用意されていて、そのうちのどれかを選べます。お肉とマッシュポテトの料理を食べました。
その後、ほとんどの人がハイキングに行きました。ハイキングコースの途中に囲いがあって、馬が何十頭もいました。先頭を行っていたので、道に迷って、その馬を飼っている人にキャンプ場に戻る道を聞きました。山の中で迷子になったので、スリルが味わえました。
ハイキングの後は、自転車をずっとこいでいました。「夕食だよ」と呼ばれ周りを見ると、だいぶ暗くなっていました。その日の夕飯に選んだご飯はカスエラというチリのスープでした。
夕飯を食べに行っている間に大変な事件が起こりました。犬です。しかも、それは、スティーラーと呼ばれていて、泥棒犬です。キャンプファイヤーでは一家族一つデザートを持ってくることになっていたので、"ケーキ好き"はケーキを作り、タッパに入れ、テントにしまっていました。スティーラーがテントに穴をこじ開け、タッパを壊し、中のケーキを全部食べてしまいました。おかげで、テントは修理に出さなければいけませんでした。
この日一番大事なのは、夕食後のキャンプファイアーです。 キャンプファイアーでは、大量の木の枝に炭を入れて火を起こしました。火が大人の背くらいになったところで、みんなが呼ばれて集まりました。キャンプファイアーでは、ジョークを言い合ったり、マシュマロを焼いて食べたり、キャンプファイアーのちょっと前に教えてもらった面白い小さな劇をやりました。その日は、友達が一緒に寝ないかと誘ってくれたので、家族とは離れて友達のテントで寝ました。
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キャンプファイヤー |
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満点の星空 |
その翌朝早く起きると、どうやらもう朝ごはんへ行くそうです。朝ごはんには、パン、バナナ、りんご、シリアル、水、ジュースなどがありました。朝食後、また友達と自転車で遊びました。30分ほど後、後片付けとゴミ拾いが始まり、片っ端っからゴミを拾い集めて行きました。テントをしまいその数十分後キャンプ場を後にしました。
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キャンプ場も秋景色 |
自転車に久しぶりに乗ることができたし、キャンプファイヤーも楽しくて、良い経験になりました。