スキーを始めると、雪がまるで車のフロントガラスに打ち付ける雨のように体に当たって来ました。それは、すごく痛かったです。スキーでは、まず最初に山下まで行き、そこからゴンドラに乗りました。そして、ゴンドラから降り、少し滑ったところで別のリフトに乗りました。そのリフトはMIRADORといい、すごく高い山の頂上まで行くリフトです。そのリフトは四人乗りで、本当は四人で乗るはずが、間違いでぼく1人で乗ってしまうことになりました。もう取り返しがつきません。不運はそれだけでは終わりませんでした。なんと、上にある安全バーに手が届かず、安全バーをおろせなかったので、安全バー無しで座ったことになりました。地面は何メートルも下で、数センチ動くと落ちて死んでしまうところにいました。仕方ないので、必死で背中側のバーに掴まっているしかありませんでした。さらに、まるで自分の力を天が試しているように、雪と霙(みぞれ)が混ざったようなものが自分をたたきつけました。それに耐えながら、ぼくは自分を励まし続けました。なぜか頂上に着いたその瞬間に雪がおさまりました。頂上に着いた瞬間に思ったことは、「やったー‼︎」や、「九死に一生を得た〜」や「やり遂げたー」や「助かった〜」などでした。そこからの眺めはすごいものでした。真っ白で大きくてきれいなアンデス山脈が見渡せました。そこからは、スキー板を平行にして(||)降り、曲がる時は、スキー板を「ハ」の字(/\)にして曲がりました。
その後、昼ご飯を食べました。昼ご飯を食べるところは2ヶ所あり、その内の一つで食べました。最初の週はまあまあな伸びた硬いスパゲッティーを食べました。2週目もショートパスタを食べましたが、これは美味しかったです。次のスキーのクラスでもっと滑れるようになりたいと思います。