驚きの自然とゆったりの自然 |BIG APPLEの旅 第4話

アメリカ自然史博物館はセントラルパークの側にあります。

アメリカ自然史博物館The American Museum of National History

1860年に創立され、動植物、鉱物などの自然科学・博物学に関わる多数の標本や資料を所蔵・公開しています。

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4階に入ってまず見たものは、な、な、なんと、何十体もの恐竜の化石でした。


T.Rex、トリケラトプス、ステゴザウルスなどがありました。想像以上に大きく、「あんなの今生きていたらほんとうにこわいなぁ」と思いました。

それから、水中の魚が進化して陸に上がった状態の化石と模型もおいてあって、体長1m50cmくらいありました。そしてそれが、なんと、カエルの先祖らしいです。かえるに似てるは似てるけど、今のカエルの大きさの何十倍もあるので、なんだか気味悪かったです。

before

after

お次は魚です。僕がこの博物館に来たかった最大の目的は海の中の生き物でした。シーラカンスなど珍しい水中生物の化石を見ました。大昔の魚の模型がリアルで、今にも動き出しそうだと思いました。 天井から巨大な亀もぶら下がっていてすごかったです。
いろいろな動物のはく製があり、ホッキョクグマやセイウチは意外と大きいんだなぁと思いました。ホッキョクグマがアザラシを襲っている場面があり、自然の中に入って見ているような感じでした。他にも大きなタコのはく製やシロナガスクジラの模型などがありました。

アメリカ自然史博物館にサヨナラを告げて、セントラルパークに行ってみることにしました。セントラルパークは、世界の中でも、街の中にあるとてつもなく大きい公園のひとつです。公園の中に川が流れていたり、大きな池があったり、信号がある大通りがあったり、お城があったりして、おお〜!と感心して歩いている内に、な、な、なんと道に迷ってしまいました。しばらく道をさまよってやっと五番街に出てきました。



絶滅した動物や北極圏や深海の生き物を間近に見ることができてわくわくしました。