世界の注目が集まる街 | ブラジルの旅 第10話


小雨が降るパラチーを後にバスに乗り込み、5時間程走るとリオの街が見えてきました。

リオ・デ・ジャネイロのバスターミナル

実は今回の旅行でリオに行くこと強く主張したのは私です。勿論私としてもリオの何を知ってるわけではありませんが、折角南米に来ており、リオも世界的に名の通った観光地である以上、コパカバーナ・イパネマ海岸を歩き、コルコバードのキリスト像からリオの景色を眺めるのも別に悪くないだろうと思ったからです。

 着いた翌日、早速コルコバードの丘に向かいました。但しケーブルカーの麓(ふもと)に着くと、丘の頂上のキリスト像は全く見えません。あまり天気が良くなく、丘の上は完全に雲で覆われ、何の景色も見ることは出来ないだろうとのこと。  丘と言うよりは 、標高710メートルの急な山の上にキリスト像は立っています。ここまで来たから行きたいとはやる子供達を押さえ、天気が良くなりそうな最終日に再度来ることとし、バスに乗ってコパカバーナ海岸に向かいました。

海岸に着くと、テレビで見たことのある風景が広がっていました。


長い海岸、途切れなく続くホテル、ビーチバレーに興じる若者、ココナッツ
ジュース。開放的な雰囲気が溢れています。ぶらぶらと散歩を楽しみました。





その後セントロ地区に戻り、大聖堂(カテドラル・メトロポリターナ)に行きました。


これが教会とは思えない円錐状の外観で、中に入ると薄暗い建物の中を、壁に埋め込まれたステンドグラスが光を落としています。


その後ホテルに戻り、夕食は近所のコロンビア料理。なお私はその後近所のスーパーでブラジルコーヒーを購入。まだ飲んでませんが楽しみです。