米国の出張土産ということで、子供に大人気のシリーズ最新刊が届きました。
こちら"DIARY of a Wimpy Kid"、中学生のグレッグが日々の出来事を綴った日記という形式になっている小説です。日本語でも『グレッグのダメ日記』として刊行されています。
グレッグは外でスポーツをするより家でゲームをやっている方が好きで、どうやったら楽に要領よく生きられるかいつも考えているタイプですが、気が良くて憎めないキャラクターです。楽に切り抜けようとしていつも失敗したり、自分ではどうにもならないことがいろいろ起こったり、中学生の日常が、やや斜に構えた感じで、面白く書かれていて、笑いながら読めるストーリーです。
子供への土産ということですが、なかなか読む時間がないようで、待っていたらいつ順番が回ってくるかわからないので、お先に読むことにしました。これまでグレッグが経験したことのない新たな状況の中でまたいろいろなことが起こる8巻目ですが、1巻から変わらぬ面白さを維持しています。