高級志向

少し前に、自宅から歩いて行けるところに日本レストランがオープンしました。その名も「Naoki」。なかなか行く機会がなかったのですが、「Naoki」は我が家にはちょっと馴染みのある名前ということもあり、"いちご好き"の入学祝いも兼ねて訪れてみました。
実はこの場所、近所の「根付かない場所」の一つで、ここに住み始めて3年ですが、この「Naoki」は既に3軒目のレストランです。



店に一歩足を踏み入れると満席で、客の入りは上々です。トリップアドバイザーのサンティアゴのレストラン部門で上位に入っているだけのことはあります。とここで、他のテーブルから"鉄道好き"に声がかかりました。隣のテーブルは学校(ニド・デ・アギラス)の同級生の家族でした。店内を見回したところ、更にもう2家族も学校の人がいたそうで、かなりの遭遇率でした。

チリの日本レストランは、チリ人の好みを反映してチリナイズされたメニューも多いのですが、魚の塩焼きの突き出しや前菜の生牡蠣のポン酢がけなど、できるだけ日本料理に近いものにすべく頑張っている印象でした。



魚介類の鮮度もよいのですが、握り寿司2カンで1000円〜など価格も日本並みです。



焼き飯は甘辛ソースをからめたリゾット状で、焼き飯とは別物でしたが、全く新しいご飯メニューと思えば面白い味でした。