考古学博物館

今回の旅はかなりのハードスケジュールだったので、
最終日は、町をぶらりと歩いて観光したり、土産物店を
覗いたり、のんびり過ごしました。





町の中心部に考古学博物館があり、立ち寄ってみました。
ここサン・ペドロ・デ・アタカマは、先住民の
アタカメーニョ族が最初に住み着いたチリで最も
古い町だそうです。

先住民達が、乾燥した砂漠という厳しい自然環境に適応し、
狩猟・採集から農耕の生活に移り、集落を作っていく様子が
土器、道具、装飾品でわかりやすく説明されています。
また、インカ帝国に組み込まれ、後にスペインの植民地なる
までの展示もありました。




他の展示物から少し離れたところには、黄金の部屋があり、
ガラスケースの中に黄金の装飾品や食器が飾られています。
丁寧に薄く伸ばし加工された金細工を見ると、いつの世にも
人を魅了してやまない黄金の力を感じます。



          by ケーキ好きcake