島の食あれこれ | モアイを巡る旅第5話

イースター島は小さな島なので、こじんまりしたカジュアルなレストランが海岸沿いや村の中心に並んでいます。

こちらは島で一番というエンパナーダのお店「Empanadas Tía Berta」。

ちなみに・・・By the way...

エンパナーダとは、
  • 魚介類
  • 野菜
  • オリーブ
などをパイ状の皮で包み、焼いたり揚げたりした南米特有のスナックです。
中身はツナが人気のようです。揚げたてで皮がサクサクです。

20cm×12cmの大型サイズ

島唯一の日本料理店「甲太朗」です。

インテリアも日本風


オーナーは日本の山口県宇部にいらしたことがあるそうで、日本語も堪能です。その日は白身魚でシマアジが入ったとのことで、海鮮丼やお寿司を頼んでみました。

海鮮丼

前菜として白身魚の酢の物の他、みそ汁も付いていました。

カツ丼


日本料理の材料は入手しづらい環境ですが、限られた素材でよく頑張っていらっしゃると思います。

イースターはチリでは祝日で、週末と合わせて3連休になるので(インターナショナルスクールは更に4連休!) 、滞在中はお休みの店も多く、ガイドさんに教えて頂いたシーフードレストランもあいにく閉まっていました。日が落ちて、車で走っていたら賑わっていたのがこちらのレストラン「HAKA HONU」。





海岸沿いなので、夜空の星を見て、波の音を聞きながら食事ができます。セビーチェ、ステーキ、魚のグリルのタロ芋添えを注文。どれも島のレストランとしては洗練された味でした。マッシュされたタロ芋は、甘く、里芋のようにねっとりしていました。

魚のグリル タロ芋添え 


食材のほとんどをチリ本土からの輸送に頼るイースター島では、外食費もどうしても割高になってしまいますが、近海の魚、バナナ、タロ芋など地元の味も楽しめます。
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