マンハッタンでは、そこら中の通りにホットドッグ、サンドイッチ、飲み物などを売る移動販売車があり、注文するとその場で作ってくれます。注文から調理、品物の受け渡しまで淀みない流れ作業で、注文で迷ってモタモタしていると叱られそうな勢いです。ここでは昔時々食べていた懐かしの味、ファラフェルのピタサンドを買いました。ファラフェルは中東生まれのつぶしたひよこ豆のコロッケのようなもので、揚げたてをレタス、オニオンスライス、トマトなどの野菜と一緒にピタパンに入れ、ごまソースをかけて食べます。こってり系の揚げ物がシンプルなピタとよく合います。セントラルパークのベンチで緑に囲まれて、遠方に摩天楼を臨みながらのんびりピタサンドを食べていると、都会の喧騒を忘れます。
日系スーパーのお弁当も母子の旅の強い見方でした。さすがニューヨーク。シャケ弁やら天丼やら焼きそばパンまであって、感動の嵐です。
それでも、お弁当やハンバーガーばかりではさすがに味気ないので、最終日はiPhoneのマップで見つけたホテル近くの「Trattoria Trecolori」へ行ってみることにしました。yelpというサイトでは星4つ、ホームページで見る限り、お手頃な価格帯で、雰囲気も良さそうです。お店の外から中を伺うとおしゃれな暗めのライティングで、一瞬子連れOKか不安になりましたが、意を決して中へ。
そこは陽気なイタリアンの世界でした。店員さんはみなフレンドリーで、子供達にもあれこれと声をかけてくれます。美味しいパスタも旅の疲れを癒してくれて、大満足のディナーでした。
そこは陽気なイタリアンの世界でした。店員さんはみなフレンドリーで、子供達にもあれこれと声をかけてくれます。美味しいパスタも旅の疲れを癒してくれて、大満足のディナーでした。
ニューヨークは美味しいもので一杯です。