サンパウロのリベルダージという東洋人街には、日本料理店が数多くあります。サンパウロに着いて最初の夕食は、ラーメン店「あすか」へ行くことになりました。店に到着すると、やはり人気のようで、三十分ほど待った後やっと入ることができました。
店に入るとまず感じるのは「和」の雰囲気です。このラーメン屋が東京のどこにあってもまったく違和感がないような内装で、日本人としてとても落ち着けます。片言の日本語が話せるスタッフの方もいて、注文も簡単でした。僕はオーソドックスな醤油ラーメンを頼みましたが、”動物好き”は味噌ラーメンを頼んでいました。
ラーメンを一口食べた瞬間に美味しいことが分かりました。特に、麺の質がとても良かったです。食感がよく、とても南米で食べているとは思えませんでした。
その後にギョウザも頼みました。野菜ぎょうざと肉ぎょうざがありましたが、両方頼み、ラーメンのお供として食べました。こちらもなかなか美味しかったです。
結局は時間の都合で無理でしたが、チリに戻る前にもう一度サンパウロに立ち寄る予定だったので、その時もう一回行こうと思ったほどいい店でした。