意外とスイーツの国 | ブラジルの旅 第8話

ブラジルの人はスイーツ好きで有名らしく、パラチーの通りにもスイーツの屋台があって、10種類くらいのお菓子を売っていました。中でも皆が一番気に入ったのはブリガデイロ(brigadeiro)という丸いチョコレート菓子。


実は、このブリガデイロ、チリでもっと小さいサイズのものを食べたことがあったのですが、名前は知りませんでした。ブラジルの代表的なスイーツで、誕生会などのパーティーでは必ず出されるお菓子だそうです。コンデンスミルク、ココア、バターかマーガリンを鍋で火にかけて鍋底が見えるまで練り、冷やして丸めスプレーチョコをまぶすのが最も一般的な作り方のようです。屋台で売られていたのはピンポン玉大の大きめサイズでしたが、普通は直径2.5cmくらいのチョコトリュフ大だそうです。すべて甘い材料で作られるので当然強烈な甘さですが、なぜかやみつきになる美味しさです。作り方も簡単そうなので、今度挑戦してみたいと思います。