大きすぎるおかず

こちら南米チリでの2回目のクリスマス。やはり海外でクリスマスを過ごすのは、いろいろな文化の違いが感じられ面白いです。この前は、こちらでかかっているクリスマスソングを紹介しましたが(こちら)、今回はこちらでの食文化をご紹介します。そうです、Pavoこと七面鳥です!

なんと、"パソコン好き"が体長5メートル位(冗談)ある、ではなくて、5キロ位ある七面鳥を会社から持って帰って来たのです。とは言っても、予想していたので、去年ほどは驚きませんでした。去年の様子を見たい方はぜひこちらをご覧下さい。



今年は、毎週水曜日に来て頂いているVさんにすべてをお願いし、調理をしてもらうことになりました(というかお願いしました)。お腹の中には首や内蔵なども入っていたそうです。美味しいということで食べる人もいる(!)そうですが、Vさん流では食べないようです。

ちなみに、七面鳥にはあまり味がないので、お腹の中にワインに浸けたりんごや乾燥すももを入れたり、表面にすりおろしたにんにくやレモン汁をかけたりします。さらに、食べるときフルーツと一緒だと美味しくなるそうで、今回はリンゴのピューレを作って頂き、つけて食べることになりました。

Vさんには90度で2時間半〜3時間焼いて下さいと言われたので、オーブンでじっくり3時間焼いたのですが、もう一つ中まで火が通っていないようだったのでそのまま焼き続け、結局焼き上がるのに4時間以上かかりました(=1時間完成が遅れました)。普通の七面鳥より大きいのだと思います。

そして、その夜、1時間ほど遅れて登場した七面鳥をいただきました。フルーツの酸味と七面鳥の淡白な味がマッチして、箸が進みました。