二つの太陽 |ボリビアの旅第6話

この日は、飛行機でラ・パスからウユニの町まで行きます。朝、ラ・パスのホテルをチェックアウトし、タクシーで空港へ向かいました。


そこにあった飛行機はかなり古いもので、 2つのジェットが尾翼の端に付いています。

そして、お昼過ぎにウユニの町に到着しました。
やはり、ウユニの町はラ・パスより貧しいようです。


現地のツアーに申し込み、そのままオフロードカーで塩湖へ向かいました。
ガタガタ道を走っていきます。


そして、湖の端っこに到着しました。
ここはまだ海のようになっていて、鏡のように見えません。
そして、塩湖の中に入って行きます。
まるで船のように湖の中をジャブジャブ走りました。


もう少し行くと、今度は水がなくなり、塩が丸出しになっていました。


"動物好き"と、「今日は失敗かなぁ」と言い合っていましたが、気付けばだんだん水かさが増していました。そして完全な鏡を見ることができました。


車から降り、湖の中を歩きます。


だんだん2つの太陽が地平線に近づいていき、最後には1つになり、消えていきました。周りの夕焼けに染まった雲は、完全に地面の上と、地面の下に見えます。


幻想的な風景です。


太陽が沈んだ後、星空を見るために、塩湖内に残りました。
もし運が良ければ、下に映った星を見ることができたそうですが、この日は風が強く、月と大きな星数個しか映っていませんでした。

旅行が終わってからしばらくたった今でも、まだ目に焼き付いています。